オンライン講座『漆とお椀が語る 日本の歴史1万年』

『漆とお椀が語る 日本の歴史1万年』

漆とお椀の約1万年の通史を90分で学ぶ、オンライン歴史講座を実施しました。



主な内容は
1.古代(縄文~平安時代)
  「漆」はいつから使われてきたのか
  「お椀」はどのように誕生したのか

2.中世(平安時代末期~戦国時代)
  なぜ日本ではお椀が定着したのか
  庶民はいつからお椀を使っていたのか

3.近世(安土桃山時代~江戸時代)
  お椀の産地はどのように誕生し、発展したのか。また衰退したのか。

4.現代とこれから(明治以降)
  100年後の日本に漆のお椀はあるか?

内容がかなり盛りだくさんであるため、復習したい方、またスケジュールが合わない方に向けて、1週間のアーカイブ配信期間も設けてました。
この講座は2020年の初回以来、少しずつ改良も加えながら回を重ねていますが、基本的には同じ内容にもかかわらず、光栄なことに何度もリピートして受講して下さる方がいらっしゃいます。今回もほぼ半数の方がリピーターでしたので、新しい視点や史料も加えながらお話ししました。

 

終了後にいただいたフィードバックの一部をご紹介します

<全体の感想>
・何度でも受講すべき素晴らしい講義
・歴史的背景や紐付けがとても明確で、分かりやすく説明されている
・博物館などで見る素晴らしい装飾の漆器も良いが、この講座では暮らしの中で使われるために作られた漆器のことを知ることができてよかった
・アーカイブ視聴で、メモを取りながら何度も聴けるので助かる
・100年後の日本どころか数年先も様子が見えない時代に、最後のまとめにとても救われた
・こんなに素晴らしい漆がなぜ今のような状態になっているのかを歴史を通して学びたい

<特に印象に残った内容>
・絵巻物に描かれている食事風景
・根来塗の歴史
・出土漆器の時代比較
・産地の比較や流通について。ほかの産地についても知りたい

<改善希望>
・ボリュームが多いので、(学校の)日本史の授業と同様に、終盤になるほど時間が足りず駆け足になってしまった。
・90分ではもったいない。
・連続シリーズにして、各時代をもっと深掘りしてほしい。

<今後受講したいトピック>
・時代ごと、産地ごとなどに絞って、お椀だけでなく漆全般について深掘りする講座 
・新たな研究成果や未来の伝統産業について
・絵巻物から読み解く漆器の歴史
その他多数


ご紹介した以外にも様々なご要望・ご感想をいただきました。
改善点のご指摘は、特にありがたいです!

引き続き、より充実した分かりやすい講座に改良しつつ、皆様と一緒に歴史を学び、未来を考える機会を作ってまいります。


100年後の日本に漆のお椀はあるか?

どうでしょう。皆さんはあると思いますか?
私はきっとあると、あるべきだと、思っています。






 

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