木地師発祥の地で「ウルシ天ぷら茶会」

「春のウルシ 天ぷら茶会」開催のため、木地師のルーツと伝承される奥永源寺 蛭谷(滋賀県)へ。
秋のツアーのスピンオフです!

キッカケは、木地師の北野さんと「一緒にウルシの芽の天ぷらを食べよう!」と盛り上がったことでした(笑)。

到着すると、まずは北野さんに連れられ、山を散策。


嬉しい山菜採りです。
ぜんまい、こごみ、タラの芽、イタドリを採集。



採りやすいところは猿に先を越されてる。


今日の食材をみんなで収穫。

すると、近所のおばあちゃんが「これ持ってって」と袋いっぱいのワラビをくれました。


北野さんの工房のウルシの木は、まだ小さな芽吹きの段階でした。

今年は4月の後半に入って急に気温が下がり、予想に反して、芽の成長もスローダウン。
季節の流れには、人の方が合わせるしかありません。それも山の暮らしから学ぶこと。


さて調理を開始!


工房の心地よいテラスで天ぷら🌿などなど。春を満喫する料理が並びました!

まだ小さかったウルシの芽はちょっと蕗の薹みたいな風味がしましたよ。



東京から持参した参鶏湯は、「埼玉に漆を植える会」の加藤那美子さんが用意してくれたウルシの枝を、煮込んできた漆鶏鍋。

初の'木地師発祥の地で漆を食べる会'が、実現しました。

締めくくりは、茶道教授の水上麻由子さんが山の水で点ててくれたお抹茶で。






雪と格闘する冬を乗り越えた、山の春は豊かです。
けれど優しいだけではない。

山と森を生かし生かされて暮らす木地師の北野さんは、この土地に惚れ込んで琵琶湖の反対側から移り住んできたひと。過疎が進むこの地域の未来のために、尽力されています。

そして、この日は東近江市の職員の方も参加してくださいました。
行政としても、森の環境や歴史文化の保全に取り組んでいます。



『惟喬親王と木地師たちのものがたり』
木地師発祥の地について、歴史と今を、noteにまとめました。
https://note.com/urushist/n/ne9017cab81bf



 

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