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自由ヶ丘ワインスクール 「日本を楽しむワイン講座-浄法寺漆と岩手ワイン」レポート

2018年9月3日(月)、
自由ヶ丘ワインスクールの「日本を楽しむワイン講座 -浄法寺漆と岩手ワイン-」にて、
漆の講義を担当させていただきました。

6月の「木曽漆器と塩尻ワイン」に引き続き、日本ワインと漆のコラボ講座の2回目。

ウルシスト®加藤千晶から、日本の漆について。
日本ワインに造詣の深い蜂須賀紀子先生から岩手のワインについて。

その後、いよいよ浄法寺塗のカップで岩手ワインの試飲です!



受講生の多くがワインの有資格者の方々でした。

 

普段から様々なワインについて学んでいる皆様だからこそ、
岩手のワインと漆という新たなコラボレーションの興味深さに気づいていただけて、
漆についても活発にご質問やご感想をいただきました。

今回試飲したワインはこちら

山葡萄の赤2種とロゼ1種。
リースリングリオンの白を2種。
いずれも都内では入手困難な珍しいものばかり。
それぞれに全く異なる個性があるので、グラスと漆器でどのように変化するのか(またはしないのか)、同じ漆器でも形によって変化はあるのか、料理は何が合うのかなどなど、
考えながら、そして蜂須賀先生のご説明を聞きながら楽しみました。

どれも美味しかったのですが、個人的に驚いたのは、
野田村の「涼海の丘ワイナリー」のロゼと、
花巻市の「エーデルワイン」リースリングリオン2002。

ロゼはどう見ても赤ワインの色味。山ぶどうならではですね。ワイナリーの方たちも「世界一赤いロゼ」と呼んでいるそうです(笑)。山ぶどうの酸味が爽やかで、暑い時期に冷やして飲むのにもピッタリでした。

そして2002年のリースリングリオン!なんと15年ものです。日本の白ワインでここまで熟成が進み、しかも味が優れているものはかなり珍しいと、蜂須賀先生も驚いていらっしゃいました。


使用した漆器は二戸市が運営する漆塗り工房「滴生舎」の、100%地元産漆を使用したカップです。国産漆の自給率が2%まで落ち込み、そしてその希少な国産漆の多くが文化財修復に使用されている昨今、地元材をすべて使用して作られる漆器は大変貴重です。

五感をフルに活用して、ワインを、そして漆器を感じていただきました。


今回もご参加くださいました受講生の皆様、
ご協力くださいました皆様、
ありがとうございました!

 

「自由が丘ワインスクール」

http://www.jws.bz/

 

「滴生舎」

http://urushi-joboji.com/life/tekiseisha

 

「涼海の丘ワイナリー」

https://www.suzuminookawinery.com/