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「ウルシの木の活用プロジェクト」展示@岩手

「ウルシの木の活用プロジェクト」

2020年6月にスタートした「ウルシの木の活用プロジェクト」。
未活用のウルシの木の収益化を目指し、同時にその活動を通じて漆と産地の関係人口を増やす取り組みです。

初年度は、東京の拓殖大学、産業能率大学と共同してゼミの研究テーマとして取り上げ、商品開発やマーケティングに取り組んでもらっています。


産業能率大学ゼミにて
 

花巻おもちゃ美術館で展示

11月13日は「うるしの日」。
この日にちなんで2020年11月13日~15日に開催された「花巻おもちゃ美術館」(岩手県花巻市)のイベントで、産地側のプロジェクトの取組先である一般社団法人次世代漆協会(岩手県盛岡市)とともに活動展示を行いました。




初日にはFEEL J代表の加藤千晶とともに、拓殖大学工学部の永見豊准教授と4年生の三ツ木敦哉さんも現地入りし、来場者や岩手のウルシ植栽者と情報交換を行いました。


左から永見准教授、三ツ木敦哉さん、FEEL J 加藤   三ツ木さんの研究発表を囲んで


会場となった花巻おもちゃ美術館は内装や玩具に岩手県産木材をふんだんに使った優れた木育施設です。



ウルシの木のけん玉も!

館長の平野さんは木材について大変造詣が深く、ウルシの木の活用についてもたくさんのアドバイスをいただくことができました。
 

ウルシ苗木の植栽活動に参加

翌日、拓殖大学の永見准教授と三ツ木さんは、盛岡市内の山林地にてウルシ苗の植栽活動に参加。

かなり険しい山道を上がった先を開墾した場所で、全国でも有数の大規模な植栽地です。


当日は、JR東日本やJALなどの企業から、また地元の方々など、総勢20名のボランティアが集まり、1日で600本の苗木を植えました。拓殖大学の2人にとっては初めての植栽体験でしたが、オンライン活動が多かった今年においては、実際に産地でウルシの木に触れる貴重な機会となりました。

JR上米内駅にて継続展示

花巻おもちゃ美術館に展示したプロジェクトの活動報告は、
12月半ばまで、JR上米内駅構内の「上米内ウルシgo」にて展示しています。



上米内駅はJR山田線の無人駅ですが、2020年4月に漆をテーマとするコミュニティスペース「上米内ウルシgo」として駅舎をリニューアルしました。

リニューアル前の様子は2019年11月に取材させていただいています。



いまは植栽ボランティア活動のベースとして利用されるだけでなく、日頃から地元の方やサイクリング、ハイキングなどに訪れる人々、週末に開催されるさまざまなワークショップに参加する家族連れなどで、無人駅なのにいつも賑やかなのです!

駅の時刻表はこんな感じなので、電車よりも車で来る人の方が多いのですが…(笑)。



近くに行かれる方はぜひ、漆器を眺めながらのコーヒーブレイクに、「ウルシの木の活用プロジェクト」における学生たちの取り組みをご覧になりに、上米内駅をたずねてみてください。


関連記事:「ウルシの木の活用プロジェクト」、「ウルシの木の活用プロジェクト 合同ミーティング開催


 

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